ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30)が、2025年4月19日に真美子夫人(29)との間に第1子となる長女を迎えたことは、全米で大きな話題となった。しかし、出産直後の真美子夫人の行動が、彼女の親友の証言を通じてさらに注目を集めている。スポニチによると、真美子夫人が長女の誕生からわずか数日でドジャースタジアムのスイートルームに姿を現し、大谷を応援する姿が目撃された。この「驚くべき行動」は、米メディアやファンから「信じられない献身」と称賛され、SNS上で「#OhtaniFamily」がトレンド入りするなど、全米を騒然とさせている。

大谷は4月18日、レンジャーズ戦を前に「父親リスト」に入り、試合を欠場して出産に立ち会った。翌19日、長女の誕生をインスタグラムで報告し、愛犬デコピンの写真とともに「私の愛する妻が健康で美しい娘を産んでくれた」と喜びを綴った。投稿には、大谷と真美子夫人の手で小さな足を包む3ショットも公開され、ファンからは「可愛すぎる」「最高の家族」と祝福の声が殺到した。 しかし、真美子夫人の行動はこれだけにとどまらなかった。親友で元バスケットボール選手のAさん(匿名)が女性自身に明かしたところによると、真美子夫人は出産後わずか3日目の4月22日、ドジャース対マーリンズ戦を観戦するため、乳児を連れてスタジアムを訪れたという。

この行動に、全米のファンは驚愕した。米国の産院では通常、出産後2日程度で退院するケースが多いが、新生児を連れての外出は異例だ。Aさんは「真美子は翔平の試合をどうしても応援したかった。彼女はいつも家族を第一に考えるけど、翔平の活躍が自分の力になると信じている」と語る。真美子夫人は、授乳やおむつ替えの合間にスイートルームから大谷の打席を見つめ、14号3ランが飛び出すと、他の観客と一緒に拍手で祝福したという。この試合で大谷は1試合2本塁打を記録し、19-2の圧勝に貢献。米メディアは「真美子夫人の応援が大谷のパワーの源」と報じた。

真美子夫人の行動は、彼女の強さと夫への深い愛情を象徴している。日刊スポーツによると、大谷は出産直後の病院から球場入りした際も「ロード(遠征)が気がかり」と真美子夫人を気遣うコメントを残していた。 そんな中、真美子夫人が自らスタジアムに足を運んだことは、大谷にとって大きな励みとなったようだ。ドジャースのデーブ・ロバーツ監督も「真美子が来てくれたことで、翔平のモチベーションが上がったのは明らか」と試合後に笑顔で語った。 ファンからは「真美子さん、めっちゃタフ!」「こんな奥さん、最高すぎる」との声がXで飛び交い、彼女の行動は「スーパーママ」として全米で称賛された。

さらに、真美子夫人の親友は、彼女が子育てでも驚くべき姿勢を見せていると明かす。「真美子は『伝説の家政婦』タサン志麻さんの育児メソッドに影響を受けていて、食事や睡眠のリズムを大切にしている。長女の名前も、ひらがな2文字のシンプルで可愛い名前にこだわった」とAさん。 この情報は、米ファンにも広がり、「日本の育児文化ってすごい」「真美子さんの子育て、参考にしたい」とのコメントが寄せられた。大谷夫妻はプライバシーを重視し、長女の名前や顔は公開していないが、7月のオールスターゲームでの「お披露目」を期待する声も高まっている。
大谷自身も、新米パパとしての役割に全力で取り組んでいる。5月15日のアスレチックス戦後、「デコピンにトイレを完璧にさせたい」と冗談交じりに語る一方、家族との時間を大切にしている姿が垣間見える。 真美子夫人の行動は、大谷の活躍を支えるだけでなく、家族の絆を全米に示した。ドジャースは現在ナ・リーグ首位を快走し、大谷の15本塁打はチームの原動力だ。真美子夫人の「驚くべき行動」は、これからも大谷の「神話」を後押しし、ファンを魅了し続けるだろう。